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各委員会活動

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事故防止対策委員会

TeamSTEPPSを積極的に活用し、職員それぞれが「力」を合わせ、チーム医療の展開と、患者様の安全を守り、患者様と医療者がともに安心して治療やケアに専念できる環境づくりに取り組んでいます。

業務委員会

患者様とご家族が安心して当院を利用して頂けるよう、毎年消防署立会いのもと、各部門のスタッフが集まり防火訓練を開催しています。また全スタッフが参加し、災害勉強会を行い、緊急時に備えています。また、災害時ママと赤ちゃんが安全に避難できるよう、各部屋のベビーベッドに「レスキューママ」を常備しています。

日々の業務では、患者様に満足して頂ける医療を提供できるよう、業務の見直しを行っています。

分娩委員会

当院の分娩委員会活動としては、すべての妊婦さんを対象に妊娠・出産・育児の相談支援、産後の心身の回復や不安の解消、児童虐待の未然防止、子育て支援、地域の関係諸機関との連携などを行い、妊娠から出産・育児まで切れ目のない支援を行うための体制作りをしています。
また、妊婦健診時などの気づきから、要支援対象妊婦を早期に発見し、患者情報を共有することで安全な分娩管理を行い、妊婦さんが安心してお産できる環境を整えるための活動をしています。

感染対策委員会

病院内の感染対策委員として、標準予防策を徹底し、院内感染予防に努めます。
また、テーマを決めて年に2回、全職員を対象に院内勉強会を行っています。

標準予防策ってなあに??

ずばり、手洗い・うがい!
これが、とっても大事!!
何をするにも予防策と言えば、手洗い・うがい。世界共通です!!
スタッフ間で勉強会を行ったり、チェックを行ったり啓発しています。

教育委員会

患者様に安心・安全で質の高い看護を提供できるよう、院内勉強会を企画・実施し、また院外勉強会へ積極的に参加できるよう取り組んでいます。

母乳育児推進委員会

当院では母乳育児を応援します!!!

「生まれたらすぐにたっぷりの母乳が出る」と思っていませんか?それは一番の大きな誤解…。赤ちゃんが吸う刺激により、プロラクチンの分泌が増え、母乳が出やすくなります。”お母さんが出してあげる”というより”赤ちゃんが吸い出してくれる”といったほうが正解かもしれません。不思議なことに赤ちゃんは何も教えていなくても「吸う」ということを知っています。母乳育児で大切なことは妊娠中からのケアですから、赤ちゃんに吸ってもらうために、妊娠中からママはおっぱいマッサージをしていきましょう。
当院では、妊娠6か月健診時に一人一人個別でおっぱいチェックをさせていただき、ご自身にあったケアをお伝えしています(両親学級でもおっぱいについてお話しています)。

また、様々な理由で母乳育児が困難な方や切迫流早産等でマッサージを中止と指示されている方には、それぞれのケースに沿った支援を行っていきますので、気になることがあればご相談ください。

出産後、実際に母乳分泌が見られるまで2~3日かかります。
出産後、分娩の疲れの回復と急激なホルモンの変化に適応するためには時間が必要で、母乳を作る準備をしています。
ママの母乳分泌が充分になるまでの間、赤ちゃんは体の中に蓄えられたもので生きていけるような仕組みを持って生まれてくるので安心してください。

赤ちゃんはお弁当と水筒をもって産まれてきます

母乳育児のポイント

『母子同室』『自律授乳』『早期授乳』 この3つです。

【母子同室】
母子同室をすることによって赤ちゃんのペースで授乳することができ、わが子がそばにいて色々なしぐさを見られることで母と子の絆を育めます。「1日10回以上の授乳は頻回授乳になって大変そう・・・」と思われるかもしれませんが、これを行うことで母乳がよく出るようになるのです。

はじめは少し大変で戸惑うこともたくさんあると思いますが、一緒にがんばりましょう。

【自律授乳】
時間や回数にとらわれずいつでもおっぱいをあげる、このおっぱいのあげ方が自律授乳です。

欲しがるサインを見つけましょう。

  1. 「クー」「ハー」と柔らかい声を出す
  2. 目をキョロキョロと動かす
  3. 吸うように口を動かす
  4. 「チュッ、チュッ」と吸うときの音を立てる
  5. 手を口に持っていく

5つのどれかを見つけた時は「おっぱいほしいよ~」の赤ちゃんからのサインです。
赤ちゃんが泣いてからの授乳は遅めのサインです。
これらのサインで授乳のタイミングをはかっていきましょう。

【早期授乳】
ママと赤ちゃんの早期接触を可能にし、赤ちゃんへの愛着形成に役立つとともに乳頭吸啜刺激により子宮収縮が促進されます。ママと赤ちゃんの愛着形成のスタートとなる大切な時期です。赤ちゃんが乳首を吸うと、その刺激で脳下垂体からプロラクチンやオキシトシンというホルモンが分泌され母乳が作られます。
ママは分娩で体力を使っているので眠りに入りそうですが、興奮がおさまらず、意識もはっきりしています。この母子双方が目覚めているときに最初の授乳を行うことで赤ちゃんにママの乳首をインプットすることができます。インプットされた乳首は、その後の授乳で思い出すため、24時間以内に赤ちゃんに10回以上おっぱいを飲ませることでその後の母乳育児にも繋がります。

様々な理由で母乳育児ができない方も、自分を責めないで赤ちゃんのために一生懸命子育てをすればそれでいいと思います。その分、「抱っこ・語りかけ」をたくさんしてあげてくださいね。赤ちゃんとのコミュニケーションを大切に…。