両親学級(対面)
場所 | マタニティホール |
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時間 | 金曜日、土曜日の14:00~15:45 |
持ち物 | 母子手帳、筆記用具、『Hello! Baby❤』 |
・おっぱいコース(16週以降) ・ソフロロジーコース(20週以降)
※不定期に行っています。日程はホームページの月間行事予定または受付でご確認ください。※各コースには交流の場として、話し合いの時間を設けることがあります。



場所 | マタニティホール |
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時間 | 金曜日、土曜日の14:00~15:45 |
持ち物 | 母子手帳、筆記用具、『Hello! Baby❤』 |
・おっぱいコース(16週以降) ・ソフロロジーコース(20週以降)
※不定期に行っています。日程はホームページの月間行事予定または受付でご確認ください。
お人形を使って、赤ちゃんの入浴方法を練習します。
ご主人やご家族の方も、ぜひご参加ください。
日時 | 毎月1回・土曜日に開催 |
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受講料 | 1家族1回 510円 |
生後3~6か月の赤ちゃんのために、離乳食の作り方を指導。
調理動画を見ながら、勉強していきます。
日時 | 毎月第4火曜日 15:00~約1時間 |
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受講料 | 1回 510円 |
毎日子育て奮闘中のママさん!
今日一日、一緒にお食事をしたり おしゃべりをしながら明日へのパワーにつなげていきませんか 。
場所 | 谷口病院マタニティーホール |
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日時 | 毎週木曜日 10:00~15:00 (ご都合の良い時間に来て、お帰り時間もご自由に) |
対象 | 3歳未満のお子様 |
※参加費無料、参加予約不要です。
赤ちゃんの心とからだを育むインファントマッサージ、はじめませんか?
皮膚感覚は身体の中でもっとも早い時期に発達する基本的な機能の一つで、肌への適切な刺激は心と体がバランスよく育つためには欠くことの出来ないものです。
愛情あふれる質の良いマッサージは子どもにとっておっぱいや食べ物と同じくらい必要なものなのです。
そして、このマッサージはお母さんと赤ちゃんの絆を強め、赤ちゃんの言葉にならない声を聞き分け、それに応える手助けをしてくれます。
お母さんは毎日注意深く、身体の隅々をマッサージするうち、御自分の赤ちゃんだけが持つ特有のサインや要求がわかるようになります。
小さくて、まだ自分の意志を伝えることのできない赤ちゃんとコミュニケーションがとれるようになれば、どんなに素晴らしいことでしょう。
ましてやそれが赤ちゃんにとって気持ちが良く楽しい上に、苦痛を取り除いたり、著しく成長を促すものであれば尚更です。
赤ちゃんは肉体的にも感情的にも満たされ、安定した自信ある子どもに育ちます。
※オイルはお口に入っても大丈夫な良質の100%ベジタブルオイルを使用します。
母乳は、栄養面や感染防御面など様々なメリットがありますが、対人関係の確立、情緒の発達などに対して多くの影響力を持っている点も見逃せないところ。 ここでは、母乳育児の大切さとそのポイントについてお話ししていきます。
先進国では、分娩後、正常に経過すればすぐに退院させるようになってきています。当然、赤ちゃんとお母さんはいつも一緒。でも、以前はそうではありませんでした。日本の多くの産科施設も未だに母子分離状態。”これじゃいけない”ということで当院も徐々に施設を整備して、母子同室ができるようになりました。
お腹の中の胎動がわかり始めた頃にはすでに耳が聞こえるようになっていて、産まれてくると、ずっと聞いてきたお母さんの声がする方向をみて目をあけようとします。すると不思議なことに、赤ちゃんは泣き止んで静かにお母さんの顔を見つめるでしょう。そしてまわりをペロペロなめ始め、おっぱいを探します。
実際、『出生直後の赤ちゃんをお腹の上においておけば、20~30分後にはおっぱいを吸いにいく』という研究結果があります。
夜泣きの激しい赤ちゃんもいますが、なかなか眠れないのは、プロラクチン(おっぱいを出すホルモン)の分泌パターンと関係があります。
例えば、赤ちゃんが俄然元気になり、おっぱいを欲しがる午前4時頃。 この時間帯は、プロラクチンも多く分泌されます。ところが、このホルモンは目をさまさせる作用が強く、お母さんはどうしても目が覚めてしまいます。『そばに赤ちゃんがいてもいなくても、お母さんの目覚める回数はほとんど一緒だった』という研究結果があるように、必ずしも赤ちゃんが原因ではないのです。
出産2日目になると、赤ちゃんは”おっぱいくれくれサイン”を頻繁に出してきます。おっぱいのトラブルもよく見られますが、4日目あたりからおっぱいの分泌はよりスムーズになります。但し、退院後に以下のような症状が見られた場合は、「母乳外来」を受診してください。
正常な皮膚は「常在菌」を持ち、異常な菌の進入をガードします。赤ちゃんは、お母さんと一緒にいることで健康な「常在菌」をもらい、身を守っているのです。
実際、新生児室でしばしば発生していた「膿痂疹※」が、母子同室にするだけで減少しています。お母さんと赤ちゃんが一緒にいることは、感染防御面でも理にかなったことなのでしょう。
生まれてしばらくの間は、お母さんと赤ちゃんが一緒にいると哺乳はだいたい1日10回以上。乳頭が刺激されるほどプロラクチンの分泌も増え、母乳はさらに出やすくなります。
母乳が出るようになれば自然に自信もついてきますが、実はこれがとても大切なのです。 母子分離が主流だった頃は、退院後に初めて”赤ちゃんってこんなに泣くのか”と気づいたり、”本当におっぱい飲んでるのかな”と不安になってミルクに移行してしまったり…そういったお母さんが、大勢いらっしゃいました。
諸外国に比べ、育児がイヤだと言うお母さんの数がもっとも多いのは日本だということをご存じですか。母乳育児率も40%程度で、これも先進国の中では低いレベルです。
母乳育児は、栄養免疫の利点だけでなく、スキンシップを中心とした母と子の絆の確立のためにも、21世紀の日本においては最重要課題です。