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ガン検診
子宮ガン検診・乳ガン検診のすすめ

子宮頚ガンや胃ガンの検診制度が整備されてきた現在、この病気で亡くなる女性の数は年々減ってきています。
しかし、子宮体ガンの死亡率は横ばい、乳ガンの死亡率は増加傾向にあります。
30歳前後からは、特に症状がなくても毎年定期的に検診を受けるようにしましょう。

全年齢調整死亡率(対人口10万人)

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子宮ガン検診について

赤ちゃんが宿る部分です。ここにガンができると「月経以外に出血がある」「閉経後に出血がある」などの症状があります。

ここは子宮が膣とつながる部分で、赤ちゃんが通る部分です。
子宮ガンの約9割はここに現れ、通常“子宮ガン検診”といえばここの検診を指します。
「セックス後に出血がある」「月経以外に出血がある」などの症状があります。

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子宮頸部ガン検診

【検査方法】
サイトピックによる細胞の採取

子宮の入り口をハケのような器具でこすって検査します。

検査法別の要精検者(クラスⅢa以上)検出率

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精密検査

【コルポスコープ(子宮頚部拡大鏡検査)】
子宮の入り口を拡大して、肉眼では分からない病変を見つけます。

【ねらい組織診】
コルポスコープで見つけた病変の一部ををねらって採取・検査します。

【HPVウイルスタイプ検査】
子宮頚部ガンの原因のほとんどは、HPVウイルスの細胞への進入によるものです。
子宮ガンの人のHPVウイルスのタイプを調べると、95%が16型か18型であることが知られています。

【子宮頚部円錐切除(特に高周波を使った方法)】
上記の検査で異常を指摘された場合に行う検査で、0期のガンや前ガン状態の場合はこれだけで治療にもなります。


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子宮ガンの発生

子宮頚部ガンの発生原因にHPVウイルスが関係することが知られるようになりました。
子宮内から続いている入り口部分の粘膜は薄くて剥がれやすく、剥がれたときにHPVウイルスが入り込むと、細胞の配列や形に変化が起こり「異形上皮」という状態になります。これが「前ガン状態」です。

異形上皮はその程度によって、軽度・中等度・高度に分けられます。
軽度や中等度のものは、粘膜の新陳代謝に伴い正常化するものが多いのですが高度の場合は高い確率でガン化が心配されます。


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治療

以前はこのような状態に至ると、子宮を全部取ってしまう手術が行われていました。
しかし、出産を考えている女性や子宮を取りたくないと思っている女性のために“子宮を温存する治療法”が考えられるようになりました。

【焼いたり冷やしたりする方法】
「レーザー光線」や「電気メス」などで子宮の入り口の異形上皮部分を焼いてしまう方法、「凍結法」などがあります。
これらの方法には“子宮がほとんど減らない”というメリットがありますが、“本当にガンは無かったかどうか”という点や“再発した時に見つけにくい”という点から、慎重な適用・検討が必要になります。

【メスで切り取る方法】
以前から診断をつけるために行われてきた手術方法です。しかし、出血が多く、入院することがほとんどです。

【レーザーメスで切り取る方法】
この方法は「高周波子宮頚部円錐切除術」と同等の効果があり、大学病院をはじめとする多くの施設で使用されている方法です。
ただし、“少し時間がかかる”という難点もあります。

【高周波子宮頚部円錐切除術】
「高周波凝固器」を使用し、子宮からの出血を止めながら円錐状に切除する方法です。
当院が開発した方法で、すでに2000人以上の方がこの方法で子宮を取らずに治療されています。
手術時間は数分で、もちろん入院の必要はありません。
“採取した標本から病気の程度を正確に診断できる”“術後の経過観察が十分に行える”というメリットがあります。
現在では、「婦人科CIN治療研究会」に所属する多くの先生の施設で受けいただけるようになりました(実施医療機関一覧)。
特に筑波大学の角田先生の施設では初期のガンにも適用され、多くの成功例をもっておられます。

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子宮体部ガン検診

【検査方法】
エンドサイトによる細胞の摂取

子宮内に細胞を採取する器具を入れて顕微鏡で観察します。

【精密検査】
超音波検査:子宮の粘膜の状態を観察
子宮鏡検査:内視鏡で直接患部を観察


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乳ガン検診について
検診方法

【触 診】
乳房を触診して、腫瘤の有無を調べます。


精密検査

■ マンモグラフィー(レントゲンによる検診)■
乳ガンには明らかな腫れを作らずに進行するタイプがあり、レントゲン検査で初めて発見されるものがあります。
特に高年齢の方には有用だと考えられています。
当院は、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会の施設認定を受けています。

■ 超音波検査 ■
腫瘤の状態をより詳しく見る検査です。

■ 乳汁細胞診 ■

■ 乳汁中CEA値測定 ■

■ 穿刺細胞診 ■
腫瘤が見つかれば、その一部をねらって採取し、顕微鏡で検査します。

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自己検診

乳ガンは、日頃から気をつけていると早期に発見できる病気です。
月に一度、自分で調べる習慣をつけましょう。

【おっぱいの視診】
おふろ場で両手をあげた状態で、
鏡を見ながら確認してください。

  • 皮膚のくぼみやひきつれ
  • 乳首のへこみやかたむき・ただれ
  • 絞るとしるが出ないか

【おっぱいの触診】
手に石けんをつけて、親指以外の指をそろえて手のひらで乳房全体・ワキの下をさわっていきます。

  • 指の間にしこりが触れないか

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ガン検診Q&A

Q1.子宮ガン検診は何歳位から受けるもの? 「年齢別子宮ガン要検査例」の頻度ですが、20代でも結構な数の方から異常が見つかっています。
検診は、性交の経験のある方ならチャンスがあれば検査されることをおすすめします。特に、症状として出血やおりものの多い方はなおさらだと思います。

Q2.乳ガン検診は何歳位から必要なもの? これも、チャンスがあれば受けてみてはいかがでしょうか。
「自己検診法」がありますが、この方法をマスターするチャンスとしてもご利用ください。
また、ピルやホルモン療法を受けておられる方、ちょっと太り気味の方も検査されることをおすすめします。

Q3.子宮ガン検診は痛いものなんですか? 子宮頚部ガンの検査は、子宮の入り口が見えるようであればそれほど痛いものではありません。
子宮内の検査は多少チクリとすることがありますが、麻酔をしないといけないほどではありません。

Q4.検診の費用はどの位かかりますか? 当院は泉佐野市・田尻町・熊取町に住民票をお持ちの方を対象としたガン検診実施指定医療機関です。
検診料の一部を市町村の健康事業による負担で受けることができます。
地域により対象年齢や費用が異なりますので、お問い合せ下さい。

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