長いながい妊娠も、“トツキトオカ”でクライマックスをむかえます。出産は、赤ちゃんと出会うためのセレモニー。頑張ってきたソフロロジーの成果が、ここで発揮されるのです。さて、ここでは病院でのお産の経過についてご紹介します。
 
 
 
リラックスして過ごし、少し疲れたらシャワーや足浴で気分転換を。ソフロロジーテープを聴きながら過ごすのも良いでしょう。陣痛の間隔が短くなるにつれて、子宮口はさらに開いていきます。
 
この頃になると、陣痛は2〜3分ごとに来るようになります。赤ちゃんが出てくることを意識して、肛門の力を抜きましょう。“筋肉をゆるめて、気持ちもゆるめて”がポイントです。
 
子宮口が、ぜんぶ開きました。体力の消耗にそなえ、この時点で点滴を打ちます。お産は、全身に力が入ると逆効果。ソフロ呼吸しながら、陣痛をうまく伝えるイメージで下腹部だけに力をいれましょう。分娩台の前方を、ボーッと見つめる感じを心がけて!
 
ここまできたら、あせらず、ゆっくり…。この時点では、力まず、息をはくことだけに意識を集中しましょう。すると、自然に膣の出口が伸びて赤ちゃんとのご対面になります
感動の出会いまで、あと少し!
  赤ちゃんの体力が低下している状態、出口が硬い場合は、膣と肛門の間を切ることもあります
 (会陰切開)。
 
赤ちゃんの耳は、産まれた時からはっきり聞こえます。しっかり話しかけてあげましょう。そして、タッチング。皮膚は第二の脳と言われるように、このふれ合いが赤ちゃんの脳を育て、お互いの絆をより深めます。

お産後の3時間は、ベッドの上で安静にし、出血が増えないかどうかをチェック。赤ちゃんは、状態が許す限り、お母さんのそばにいることができます。落ち着いてくると、かわいい目を開いてお母さんを見つめるので、きっと幸せいっぱいになるでしょう。新しい家族の仲間入りを、みんなで祝福してあげてください。さあ、これからが本当のスタートですよ!